エピソード

エピソード1 義足や人工関節を使用している方

外見ではわからないので、電車の優先席に座っていると、注意されることがあります。
ヘルプマークで事情があると伝えることができて、とても気が楽になりました。
ヘルプマークをお守りにしています。

エピソード2 がん患者さん

がんを患っていて、副作用もあり、通院のために出かけると、立っているのもつらいです。
でも見た目ではわかってもらえません。
気づいてほしいのでヘルプマークをつけています。

エピソード3 聴覚障害・言語障害のある方

ヘルプマークに「聞こえないので筆談をお願いします」と書いています。
お店でヘルプマークを見せると、すぐに分かって助けてもらえてありがたいです。

エピソード4 命を救う

ヘルプカードに緊急時の連絡先として、かかりつけの病院の電話番号を書いておいたので、
発作で倒れた時に、救急隊員が気づいてすぐ連絡をしてくれ、
一命を取り留めることができました。

エピソード5 発達障害のある方

ディスレクシア(読み書き困難)があり、銀行で書類を書くのがとても大変です。

でも、シールに支援してほしいことを書いたヘルプマークを見せると、
さりげなく教えてくれてスムーズに手続きができます。

しかも、大勢のお客様がいる中で、毎回、自分の障害を説明しなくてもいいので
ストレスが減りました。

エピソード6 配慮されることも 配慮することもできる存在

慢性疾患があるので 辛いときは助けてもらえるとありがたいです。
でも、元気なときは、ヘルプマークを鞄にしまっています。
できるときはお手伝いしようと思っています。

支援する側にもなれる、ということが嬉しい。

エピソード7 気づきと配慮

知的障害のある子どもが迷子になったとき、駅員さんがヘルプマークに気づいて、
声掛けしながら見守ってくれていました。

周りの方が気づいて配慮してくれて、ヘルプマークを身に着けていて良かったと
心から思いました。

その存在と意味を多くの方に知ってもらいたいです。